アレクサンダー・テクニーク

Movement

意識のモード切替

身体能力が高い人が動くときのように全身の連動性をそこなわず動くひとつのポイントは「4つ足動物モード」なんですよね。意識のモードなのですが脳から全身に出す電気信号レベル(言語化できないくらい一瞬)で出している指示のトーン・色合いのようなもので...
アレクサンダー・テクニーク

万能ではないアレクサンダー・テクニーク

アレクサンダー・テクニーク(AT)は万能ではない。トレーニングを始めて数年たった頃、教師歴30年~40年を超えるATのメンターがレッスンで言った言葉です。ATをほとんど知らない方からすると当たり前と言えば当たり前の話なのですが。アレクサンダ...
Movement

動くことを許すとゆるめる(力を抜く)の使い分け

ゆるめる(力を抜く) :直接的に、特定の部分だけを弛緩しようとする動くことを許す :間接的に、全身が連動する状態を起こす自分自身、また、これまでの生徒さんとの探求の経験から運動に苦手意識をもつ部類に当たる私なりに、言葉を言い換えるとこんな表...
アレクサンダー・テクニーク

好奇心

ATレッスンのことを人に勧めたいのだけどどう説明していいのかわからない。先日、レッスンを続けられている生徒さんがそんな風に話されていて。今でも、私自身も、説明を試みては、言葉にできず、もどかしい思いをしているので、それに対しては全く同感で何...
アレクサンダー・テクニーク

安心感と重力

重力。広辞苑によると 地球上の物体に下向きに働いて重さの原因となる力とあります。重力を地球がものを引っ張る力表現している方もいらっしゃいます。見えない、感じられない、けれど、確かにあるものです。この重力が今この瞬間はたらいているそのことを認...
アレクサンダー・テクニーク

盲信傾向をプラスに変換する

盲信:わけもわからずに信じ込むこと。何かを盲信→失敗して痛い目に。今度は逆にすべてを疑ってかかる。→今度はそれが仇になって、 受け取った方がいいアドバイスも 受け取れず、先に進めない。そんな、両極端を行ったり来たりするような感じが自分の身体...
アレクサンダー・テクニーク

自分を観察する力

アレクサンダー・テクニーク(AT)は、F.M.アレクサンダーが、三面鏡ごしに自身の動きを、約10年かけて観察する中で生まれたテクニークです。テクニークを学んで実践するそのプロセスは、三面鏡こそ使いませんが、自分を客観的に観察し続けるプロセス...
Movement

呼吸の奥にある動き

呼吸の浅さ、息のしづらさを感じるとき。「深呼吸」が頭に上がるかもしれません。「深呼吸しよ」っと思ったとき、反射的に最初に「息を吸おう」とするのでは?呼吸が浅いときに「深呼吸」しようとすると、「息を吸おう」としてしまいがちで、それにより、呼吸...
アレクサンダー・テクニーク

まず「観察モード」

”頭と胴体の関係性”が「自分全体」に影響を与えていて、”胴体の上で頭が自由に動ける意識状態”、でいることを目指すのですが…↑意味よく分からなくて ”???”ってなってたら、とりあえず今はスルーしてください。ちょっとこれってトリッキーで。「意...
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