身体能力が高い人が動くときのように
全身の連動性をそこなわず動くひとつのポイントは
「4つ足動物モード」なんですよね。
意識のモードなのですが
脳から全身に出す電気信号レベル
(言語化できないくらい一瞬)
で出している指示のトーン・色合い
のようなものです。
2つ足(手と足が別)というトーン・色合い
で電気信号を送るか
4つ足(胴体から4つの手・4つの足が出ている感覚)
で電気信号を送るか
でそこから出てくる動きの質が変わります。
大本の大本の「意識」の部分を
スマフォの
「低電力モード」⇔「通常モード」、
時と場所、用途に応じて
モードを切り替えるように
意識を「2つ足モード」⇔「4つ足モード」と
遊びのように、柔軟に切り替えながら、活動する。
電気信号レベルで意識を切り替える訓練は
実際にそのモードで信号を送りながら動く
というようなワークを通して
身につけていくことができます。
身体能力が高い=「〇〇モードで動けばいい」
ということではなくて
〇〇モード、〇〇モード…
自由に意識モードの選択ができる状態で
時と場合に応じて、柔軟に臨機応変に
意識モードを切り替えながら動いている
という表現になるかと。
動きの話で進めましたが
意識のモード切替が柔軟にできる力、
筋感覚レベルで
ニュートラルなあり方
価値判断しないあり方
は、ビジネス・芸術・心理・人間関係、
活動全般に共通するものなので
動きを入り口にして、
その感覚を磨く方法も興味深いよ、
という話でした。