自分なりの役へのアプローチ方法をつかむことが最終的には大事だと思うのですが、
アレクサンダー・テクニークとVOICE、演技の探求の経験を踏まえた上で。
役にアプローチしようとする際は、
まず「自分」→「キャラクター」の順でつながっていくことを最大限、心掛けてください。
意識していないと、おそらく簡単に、
「自分」を飛ばして「キャラクター」に飛びついてしまうでしょう。
頭で理解した演技(紋切型といわれる演技や、観客が心を動かされない演技)は、
「自分」→「キャラクター」の順でつながるプロセスを大事にしていくことで、
かなり防げると思います。
また、きつい役柄、を演じる時も、
俳優としての自分の心身をできるだけ守りながら
役にアプローチすることができることができると思います。
まず自分につながる
→ 自分とつながった状態で、そこからキャラクターにつながる
自分につながるについて別記事で書きますが、
まず、なんとなく、この順番を意識に留め置いてください。
まず自分につながる
→ 自分とつながった状態で、そこからキャラクターにつながる
本番直前でも、どんなときも、この順番で。