好奇心

ATレッスンのことを人に勧めたいのだけど
どう説明していいのかわからない。

先日、
レッスンを続けられている生徒さんが
そんな風に話されていて。

今でも、私自身も、
説明を試みては、言葉にできず、
もどかしい思いをしているので、
それに対しては全く同感で何も言えず。

いい説明方法を模索中なのですが
今は、説明を試みる相手の方の
興味あることを題材に
デモンストレーションをして
実際に体験してもらうしかないか
と思ってます。

私たちにはもれなく全員
精巧な心身の調整機能が備わっていて

その邪魔をやめれば、大体うまくいく
邪魔のやめ方は

人それぞれ個性があるように違うので
自分なりの邪魔のやめ方を
レッスンを通して体得していく

と言われても、
それのどこが面白いの?

…魅力的に聞こえないですよね。

(もっとシンプルに
 魅力的な説明ができる方はいると思うけれど
 私が言葉で説明しようとするとこうなる。)

「精巧な心身の調整機能が備わっている」
「邪魔をやめればうまくいく」
といわれてもピンとこないだろうし。
デモンストレーションで
「邪魔をやめる」ことを
体験してもらうことができてはじめて、
「精巧な心身の調整機能が
 備わっているらしい」
と、少し興味がでてきて。

さらに
精巧な心身の調整機能が働くと
どれだけ人生の質が高まるのか
を体感として想像してもらえ、
興味がさらに膨らみ、
レッスンの回数を重ねていきながら
よくわからないけれど
限界と思っていたことの先があるらしい
ことが、実感を持って見え始めてきて
さらに
自分自身に関する未知の可能性に対する
好奇心に火がついていき
その火がだんだん大きくなっていく、

そんな流れで、
私自身もここまで進んできたし、
長く続けている生徒さんたちも
進んでいるように思います。
何かが上達する喜びというよりも
自分自身の可能性を再発見していく面白さ
とでもいうのでしょうか。

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