トレーニングや、
例えば、演出家や監督さん、演技の先生に
何もしない、とか
ただそこにいて、と言われて
「??」っと、
どうしていいかわからなくなったことはないですか?
私はそういうことが何度かありました。
これって
自分が生きものとして持っている
自動調整能力を邪魔せず働かせてあげて
ということだったんだなと
今は理解しています。
理解していることと実際にできるかはまた別で。
程度の大小はあるけれど、
ほぼ全員、自動調整能力の邪魔をし始めます。
本当にその意味を知っている人や体現してる人は
簡単に言えない言葉なんじゃないかと思います。
(言いたい気持ちはわかる…し、
私も思わず言ってしまうことがある)
やることはものすごくシンプル。
自分が生きものとして持っている
自動調整能力を邪魔せず働かせてあげる。
でも、結果を要求されるような
パフォーマンスの真っ最中に
これを淡々とやり続けられるというのは、
日常の、責任を伴わない時間
(結果が要求されず自由に失敗できる)
に淡々と行う意識の積み重ねの結果、
より邪魔が少ない状態
本来の自分自身の純度が高い状態、
より「ただそこにいる」に近い状態
で存在できるようになるのだと思います。
何もしない、状態により近づくために
日常の動作の中でその力を培っていく。
武道の達人、
トップレベルのアスリートの方々は、
それぞれ自分なりのやり方で、
自分自身が生き物としてもつ
本来の能力を邪魔せず働かせてあげるよう
邪魔や汚れをはらってはらって、
純度高く研ぎ澄ませていく
ということに意識的でいたんじゃないかと。
亀の歩みですが私もそれにつづくぞと。