”頭と胴体の関係性”が「自分全体」に影響を与えていて、
”胴体の上で頭が自由に動ける意識状態”、でいることを目指すのですが…
↑意味よく分からなくて ”???”ってなってたら、とりあえず今はスルーしてください。
ちょっとこれってトリッキーで。
「意識しようとする・自由に動けるようにガイドしようとする」ことで、
逆に自分で自分の邪魔をしてしまうことが、よくあります。
なので、まず最初しばらくは、
「(頭と胴体の関係性が)自由に動けたらいいな~」と意図は持つけれど、
”自由に動ける状態”であってもいいし、
”自分で自分の邪魔していて動けない状態でもいい”
どちらの状態にいるかが、判別できていれば、それでOK。
(判別できない状態でも、それでOK。)
どんな状態でもOK。慌ててどうこうしようとしない。
いまどんな状態にいるかわかっていればそれでOK。
を目指します。
まず、
ただ「観察モード」でいる。
起こっている状態に気づくだけでOK。
どんな状態であっても、そのままにしておく。
慌ててどうこうしようとするのを「いったん待つ」。
レッスンでは、ここにしばらく時間をかけます。
これ、結構、居心地悪いです。
何とかしたくなる衝動に「ちょっと待て」をするのは。
邪魔を止めれば、
「ホールセルフ」が自ずと最適なバランスを取り始めるので、それを待つ。
「自ずと最適なバランスをとる」その働きが起こるのに気づいたら
(筋感覚的にそれをキャッチしたら)、
それについていく(その働きが起こるのを許す・邪魔しない)。
↑ここに行きたい。
そのために、まず、ただ「観察モード」でいる。
”Awareness(気づき)の中にいる状態”とも言えるかもしれません。
これが体験として腑に落ちれば、あとは自分で試行錯誤ができるので。